高校に(編入・転入)したいけど時期的な
タイミングが合わない
高校に再び入学したくなっても、編入時期を4月として設定している学校が多くて何か月も 待たなければならないと悩んでいたら、通信高校を検討してみましょう。
通信高校なら学校を中退した人でも、学校を変えたいひとでも いつでも入学できる高校があります。
随時入学可能な通信高校
鹿島学園高等学校
中央高等学院(サポート校。通信高校つくば開成高等学校へ同時入学)
第一高等学院(サポート校)
飛鳥未来高等学校
ルネサンス高等学校(編入は4月,7月,10月,1月)
星槎国際高等学校
ウイザス高等学校
わせがく高等学校
ウィング ハイスクール(日本航空高等学校の通信制課程)
KTC中央高等学院(サポート校。屋久島おおぞら高等学校へ同時入学)
入学試験に自信がないけど大丈夫?
学力不足で学力テストに自信が持てず、合格できるかどうか不安なひとでも学習意欲があれば
面接だけで入学することができる高校もあります。
入学のための学力テストのない高校
ルネサンス高等学校 (書類選考。面接をするケースあり)
国士舘高校 (小論文・面接)
飛鳥未来高等学校 (書類選考と面接)
鹿島学園高等学校 (書類選考。面接をするケースあり)
聖パウロ学園高等学校 (書類選考と面接)
北海道芸術高等学校 (書類選考と面接)
つくば開成高等学校 (書類選考・面接)
NHK学園高等学校 (書類選考と面接)
ヒューマンアカデミー高等学校 (作文・面接)
中央高等学院(サポート校)
第一高等学院(サポート校)
京都美山高等学校(書類選考)
科学技術学園高等学校 (書類選考と面接。通学コースは作文があります)
ウィザス高等学校 (書類選考)
星槎国際高校(書類選考と面接。新入学の場合は受験生によって学力テストを行うケースがあります)
ウィング ハイスクール(日本航空高等学校の通信制課程) (書類選考と面接)
学力不足で、ついていけるか不安!
通信高校は自学自習を基本とする学校で、自己管理と自己責任を強く求められる学校です。
毎月提出するレポートとスクーリング、そして定期試験をパスすることで卒業できますが、
中学の基礎的な学力もない場合には、一人で学習しているとくじけてしまうかもしれませんね。
通信高校のなかには、授業がついてこれるように自学自習にとらわれずに、きめ細やかに
指導してくれる高校やサポート校と連携して卒業までサポートする高校があります。
学力に自信がない場合には、フォロー体制のある高校で、在学中に基礎学力を身につける
ことを薦めます。
高校卒業資格を手にしても、あまりにも基礎学力が不足している場合には、社会に出てから
困ることが多々あります。
通信高校に入学しても
卒業できるかどうか不安!
通信制高校は、入学することは比較的容易ですが、卒業することが難しいといわれています。
勉強が難しいから卒業できないというわけではありません。
レポートを提出する、スクーリングに出席する、定期試験を受ける、この基本に真面目に
取り組めば卒業することができます。
しかし、自学自習と自己責任で学ぶことを基本にしていますので、自己管理の苦手なひとは
次第にレポート提出を怠ったりスクーリングに出席しなかったりと甘えの部分ででてきます。
そして、レポートを提出しなくても先生から叱られることもないことが、甘えの部分を増幅させていきます。
公立の通信制高校は、自学自習の基本を忠実に実践することから、卒業率は低いと言われています
(30%〜40%)。
これに対して、私立通信高校の中には90%以上の卒業率を誇る高校もあり、中には100%近い
実績を持つ高校もあります。
この理由は、自学自習という基本に固執しないで、卒業までのフォロー体制に力をそそぐ高校が多い
からといえます。
せっかく通信制高校に入学したからには、ぜひとも卒業して高卒資格を手にしてほしいものです。
卒業率の高い通信高校
(卒業率90%以上の高校です)
ルネサンス高等学校
中央高等学院提携通信高校(つくば開成高等学校)
第一高等学院提携通信高校(ウィザス高等学校)
京都美山高等学校
つくば開成高等学校
ウィング ハイスクール(日本航空高等学校の通信制課程)
KTC中央高等学院提携通信高校(屋久島おおぞら高等学校)
経済的に余裕がないので
学費の安い高校を探したい
経済的に余裕がないので学費の安い高校を探す。
通信制高校は高校のなかでもっとも学費が安く設定されています。
とくに公立の通信制高校は、授業料は無償となっていますので
入学金と教材費、学校設備費の負担で済みます。
入学金も500円とか数千円の範囲です。
経済的に余裕が殆どない場合には、公立の通信制高校に入学して頑張るべきでしょう。
経済的に余裕がなくても、高卒資格はぜひとも取得したいものです。
全国には、公立通信制高校は 72 校(平成22年)あり、あなたの住居がある地域にも必ずありますので、
該当する公立高校の情報を入手することを薦めます。
ある程度の負担を容認できるのであれば、自分にあった私立の通信高校で
学費の安い学校を選択することを薦めます。
就学支援金で学費をほぼまかなえる私立通信高校もあります。
学費の安い通信制高校を探す
初年度の学費30万円前後の通信高校
単位制の一般的な通信課程の学費をピックアップしています。
学費は変更されることがありますので、最新の情報や通学タイプや特別なコースの学費を知りたい方は
学校の資料を取り寄せて確認することをすすめます。
下記の授業料1単位○○円は、初年度25単位として計上する学校が多いです。
★ヒューマンアカデミー高等学校
入学金0円 授業料1単位 8,500円 施設費年 60,000円 教科学習費年 20,000円
★飛鳥未来高等学校
入学金 10,000円、授業料1単位 8,000円、設備費年 60,000円
★NHK学園高等学校
入学金 35,000円 授業料1単位 7,000円 施設設備充実費 10,000円 教育充実費 10,000円
生徒会費 2,000円
★ルネサンス高等学校
入学金 100,000円 授業料1単位 10,000円 施設設備費年 20,000円 教育関連諸費年 50,000円
★国士舘高校通信課程
入学金 100,000円 授業料1単位 8,000円 施設費年 36,000円 諸費年 3,000円 生徒会費年2,500円
同窓会費入学時 10,000円
★鹿島学園高等学校
入学金 50,000円 施設費年 24,000円 授業料1単位 7,000円 別途教科書代および体験学習費
★代々木高等学校
入学金 50,000円、授業料1単位 6,000円、教育充実費年 50,000円 教科書代年 10,000円
★科学技術学園高等学校
入学金 30,000円、授業料1単位 8,000円 施設費年 24 000円 運営費1 0,000円
★つくば開成高等学校
入学金なし
※【就学支援金】
私立の通信制高校の場合にも、就学支援金が国から支給されます。
就学支援金制度は平成26年度から新しく変わり、公立と私立の格差が是正される一方、所得制限が設けられました。
保護者等の市町村民税所得割額が30万4,200円以上の場合には、就学支援金は支給されません。
収入からみた目安は、両親の年収の合算が大体 900万円以上になった場合に支給されません。
900万円未満の場合は、定額授業料だと月額 9,900円が支給され、単位制だと1単位につき4,812 円支給されます。
収入が少ない家庭の生徒には次のように支給額が増額されます。
市町村民税所得割額が非課税(年収250万円未満程度)の場合は、9,900円の2.5倍。
所得割額が0〜5万1,300円未満(年収250〜350万円程度)の場合、9,900の2倍。
5万1,300〜15万4,500円未満(年収350〜590万円程度)の場合、9,900円の 1.5倍。
注意しなけrばならないことは、就学支援金の対象になるのは「授業料」に対して支給されるということです。
入学金や設備費、生徒会費、修学旅行積立金、通学費等々の授業料以外の費用は対象外ですから、間違えないようにしてください。
従って、学校により納付しなければならない学費の項目は同じではありませんので学校ごとに確認する必要があります。
※【学費】については、最新の情報で確認することを奨めます。
最近の傾向は、大幅な金額ではありませんが変更される頻度が多くなっています。
最新の情報は、学校案内が確実です。
次のリンクは、1回の請求で複数の学校案内が取り寄せることができますので便利です。
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単位制高校と学年制高校
どちらが卒業しやすい?
高校には、学年制を採用する学校と単位制を採用する学校がありますが、編入しやすい、
卒業しやすいという面から、単位制高校への入学を薦めます。
単位制は卒業までに74単位を取得すればよく、毎年取得した単位を積み上げていくことが
できます。
学年制ですと、各学年で決められた単位を取得できない場合には留年となり、次の年に
再び同じ単位の取得を目指さなければなりません。すでに取得した単位も同様です。
単位制であれば、学年という概念はありませんので、その年に取得した単位は、何単位で
あっても翌年以降に積み上げることができます。
このことは、編入する場合にも大きなメリットになります。
前の高校で取得した単位を単位制高校で活かすことができます。
単位制を採用する通信制高校
ルネサンス高等学校
飛鳥未来高等学校
鹿島学園高等学校
国士舘高校
代々木高等学校
ウィング ハイスクール(日本航空高等学校の通信制課程)
科学技術学園高等学校
池上学院高等学校
八洲学園高等学校
上記高校以外にも単位制を採用する高校は多く、かつ増加傾向にあります。
スクーリングのために登校する
日数を少なくしたい
通信高校は基本的に通学することを前提にしていませんが、単位取得の要件として
スクーリングのために 登校または学校が指定する場所に出向かなければなりません。
スクーリングとは、実際に出向いて学校の先生から面接指導を受けることです。
進捗状況の確認や学習面で分からないことなどを直接質問したりします。
スクーリングの回数は高校により異なり、公立の場合、月に4回程度が平均的ですが、
通信高校のなかには、月2回とか年に4〜5日集中合宿してスクーリングを実施している
学校もあります。
スクリーングに対する受け止め方はひとによって様々で、スクーリングに負担を感じるひともいます。
スクーリング日数の少ない学校を選んで、自分がやりたいことに使う時間を多くすることを望む場合や、
働いている場合などはスクーリングのための登校に負担を感じる ひともいます。
通信高校は、スクーリングについても日数の少ない高校を選ぶことができます。
スクーリングが年間20日未満の通信高校
同じ高校でも、コースにより日数が異なる場合もありますの注意してください。
飛鳥未来高等学校(年20日ほどのコースあり)
聖パウロ学園高等学校(年6日コースあり)
ルネサンス高等学校(年4日コースあり)
札幌自由が丘学園三和高等学校 (月1回の在宅学習コース)
京都美山高等学校 (年4回の在宅コースあり)
NHK学園高等学校 (年間集中4日のeコースあり)
ウィング ハイスクール(日本航空高等学校の通信制課程)(年20日、別に集中コースあり)
わせがく高等学校 (年4日ほどのコースあり)
屋久島おおぞら高等学校(年1回集中コース)
通信高校でも通学してクラブ活動や
友達との交流を多くしたい。
高校生活 の思い出をたくさん作りたい。
通信高校は基本的に通学する必要がないので、自分の時間をたくさん作ることができます。
自分の時間を有効に使って、資格や技術を習得するのに使ったり、好きな音楽や趣味に
時間を費やすことができます。
でも、ひとによっては、通学してクラブ活動や同じ環境の仲間と交流を図りたいと思うひとも
います。
通信高校には、通学タイプを導入している高校もあり、週2回通学とか週4回通学とか
スクーリング日数をいろいろ組み合わせることができます。
通学コースもある学校
北海道芸術高等学校
飛鳥未来高等学校
京都美山高等学校
中央高等学院(サポート校)
旭日学園高等部(サポート校)
ヒューマンアカデミー高等学校
聖パウロ学園高等学校
鹿島学園高等学校
ルネサンス高等学校>
札幌自由が丘学園三和高等学校
ウィングハイスクール
科学技術学園高等学校
池上学院高等学校
東京国際学園高等部
ウイザス高等学校(甲府キャンパス)
大学に進学したいけど受験勉強はしたくない
通信制高校のなかには、大学の付属高校であったり係列高校というポジションにある
高校があります。
こういう通信制高校であれば、優先的に大学の推薦枠がありますので、
そのまま系列大学へ進学できるケースが一般的です。
もちろん、高校生活に真面目に取り組むことが前提になりますし、進学できる条件は
各高校で異なりますので資料を取り寄せたり問合せることを薦めます。
通信高校と系列大学
飛鳥未来高等学校→ 東京未来大学
ときわの森三愛高等学校獣医進学コース→ 酪農学園大学獣医学部
国士舘高校通信課程 → 国士舘大学
東海大学付属望星高等学校 → 東海大学
愛知産業大学三河高等学校 → 愛知産業大
不登校気味で、学校に馴染めるか
ついていけるか不安!
学校に行きたくても行けない不登校は、特定の児童生徒に生じる特別な状態ではなく、 誰にでも起こり得る現象という認識を国は持っています。
でも、これからの人生を考えたら、不登校を克服しつつ高卒資格を手にするのがベターですよね。
不登校生徒への対応を得意とする通信制高校やサポート校を紹介します。
担任制度や専門カウンセラーの配置、馴染みやすい校風など様々な工夫をこらしています。
不登校に強い学校
中央高等学院(サポート校)
札幌自由が丘学園三和高等学校